必死にアピールして手に入れた彼氏を裏切るようなことをしてしまった後悔してもしきれない体験談(1)

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必死にアピールして手に入れた彼氏を裏切るようなことをしてしまった後悔してもしきれない体験談(1)【イメージ画像1】

 
んなに後悔しても遅いことがあります。
私(圭子仮)は28歳のOLです。
 

つい2年ほど前までは付き合った人数は4人ぐらい。
 
26歳の夏ごろ友人真理の紹介で信一に出会いました。
 

信一は顔はそれほど格好よくないのですが、話していて楽しく、聞き上手であり、また仕事でも頑張っているようで、なんといいますか、人間的に尊敬でき優しい人でした。
私からの告白で信一と付き合うことになり、私は充実した毎日を送っていました。
 

 

必死にアピールして手に入れた彼氏を裏切るようなことをしてしまった後悔してもしきれない体験談(1)【イメージ画像2】

 
一は褒め上手で付き合った当初、少し地味だった私に服を買ってくれたりして、なんとなく自分に自身が出来てきました。
「圭子はもとはいいんだから自信もっていいと思うよ」と事あるごとに私を褒めてくれました。
 

事実私は会社でも「最近綺麗になったね」とか、友達に誘われた人数合わせのコンパでも、以前に比べてもてるようになっていました。

一と付き合い始めて1年ちょっと経った去年の秋ごろ、真理の彼氏とその友達と一緒に飲みに行く機会がありました。
 

真理の彼氏はイケメンで、友達もどこかのホスト?と思うほど女性の扱いに慣れていて、しかも格好よかった。
信一は真面目でいい人ですが、身長もそれほど高くなく、体もがっちりしているのでよく「美女と野獣」だねと、自分の事を笑いながら話していました。
 

かに信一は女性を扱うスマートさはなかったのですが、それは彼の誠実さだと思います。
真理の彼氏や友達は、そういう意味では非常にスマートに女性を扱ってくれる人たちでした。
 

当然下心もあるんだと思います。

み会は非常に楽しく、彼らと一緒に飲んでるのを、うらやましそうに見ている女性もいて、私は優越感を抱いていたのだと思います。
 

おしゃれなクラブをでて解散しようということになった時、その中の一人の隆夫が私を送って行ってくれることになりました。
私も隆夫が気に入っていて隆夫が「少し遠回りしてドライブしようか?」といった時、拒みませんでした。
 

しろこの後のことに期待すらしていたのかも知れません。
深夜1時を回って私の自宅から、かなり離れたところまできてしまい、隆夫も「つい楽しくてこんなところまで来ちゃったね、もう帰る?」と聞いてきました。
 

「だいぶ遠くまで来ちゃったね、疲れてない?」と私が聞くと「実はちょっと疲れてる」と少し笑いながら言いました。

はお決まりのコースですよね。
 

彼とホテルに行き朝まで一緒にいました。
彼はやはり女の扱いが上手かった・・・・私はその時夢のような一夜だと勘違いしていました。
 

れから私は信一に嘘をつきながら何回も隆夫と会いました。
でも愛していたのは信一だと自分勝手ながら思っていました。
 

信一は夜でも私に安心感を与えてくれ、別に私は不満はなかった。

ら何故隆夫と会っていたのか?私は過去それほどもてなかったので、有頂天になっていたのだと思います。
 

正直信一の方が私は感じることが出来た。
でも、隆夫は乗せるのが上手いのです。
 

回か隆夫と会うために信一に嘘をつくと、罪悪感から信一に会ってもなんとなく心から楽しめない自分がいました。
もう12月ぐらいになると隆夫に会う日のほうが多いくらいです。
 

それでも信一は私に優しく「忙しいみたいだけど頑張ってと」私に気を使ってくれました。

ールもまめにきてましたが、段々返すのが億劫になってきて、この頃になるともう私自身誰が好きなのか分からなくなってきていた。
 

12月も末になると頻繁に飲み会があり、隆夫の友人とも関係を持ってしまいました。
私はもてる優越感に浸っていて、段々信一にこだわらなくても、と思い始めていた。
 

1月に入ると隆夫とも少しずつ疎遠になり、むしろセフレ感覚でした。
隆夫の友人拓也とも同じような感覚で付き合っていて、その頃になると、信一に1週間に1回も会っていなかった。
 

それでも私を気遣う信一を「うざい」とすら感じ始めていたのかもしれません。

2月末ごろ、真理は彼氏と別れたと私に話してきました。
 

理由は彼の浮気です。
実は真理の彼氏とも私は一回浮気していました。
 

いている真理を見ても、私は浮気されるほうに問題があるんじゃない、と思っていました。
3月に入ると私は同時平行で3人ぐらいと付き合っていて、信一とはもう別れようと思っていた。
 

今考えても恥ずかしい。

分の愚かさに何故気が付かなかったのか。
 

3月末ごろ真理から呼び出しがありました。
私と真理の元彼の浮気を知ったようです。
 

理は私に「あんたそんな奴だと思わなかったよ!なんで?信一いるじゃん!あんた隆夫とも付き合ってたみたいね。でも隆夫はもう2年も付き合ってる彼女がいるのよ。あんたなんか所詮遊びよ」と私に罵声を浴びせていました。
 

も負けじと「所詮浮気された身で何を偉そうに!あんたに魅力がなかったんでしょ!」とかそれは酷いこと言ったと思います。
真理は悲しそうに、それでも私に信一にばれないうちにこんなこと止めたほうがいい。
 

あんたが今付き合ってる奴らはただの遊びだよ。

んたに飽きたらすぐに他に行くような奴らだよ。
 

信一には話さないから目を覚まして、と必死に私を説得していました。
どう考えても私馬鹿なんですよね・・・・真理は信一には本当に話さなかったようですが、いくら鈍い信一でも私の異変には気が付きました。
 

4月の中旬ごろ信一から話をしたから会えないかと連絡がありました。
2週間ぐらい会っていなかったと思います。
 

でも私はその日に初めて会う約束をしていた弘樹のほうを優先してしまった。

樹は隆夫とも知り合いのようでした。
 

ことが終わってお酒を飲み談笑していると「いや。圭子ちゃん本当にやらしてくれるんだね。俺も彼女と別れたばっかりで溜まってたんだよ。隆夫がさ、圭子ちゃんなら相手してくれるよって言ったから期待せずに来たけどかわいい子でよかったよ」なんて事を言うのです。
 

は「どういうこと?」とちょっと不安になって弘樹に聞きました。
つまりは私は隆夫や真理の彼氏たちの性欲処理係だったってこと、私もそれは分かっててギブアンドテイクの関係だと隆夫たちは言っていたのです。
 

はっきりと男からそういう言葉を聞いたのは初めてでした。

てることに有頂天になって自分の魅力で男をひきつけていたのではなく、簡単にやらせてくれるから男は優しかったことに、初めて気が付いたのでした。
 

私は気分が悪くなって直ぐにホテルを出ました。
いままで男たちが送ってくれていましたが、そんな気分になれなかった。
 

しぶりに一人で帰り、電車に乗っていると、段々自分の勘違いに気が付いてきました。
後悔と自分の馬鹿さ加減に悔し涙が出てきました。
 

そんな時頭に浮かんだのは図々しくも信一でした。

れから、家に帰りしばらくぼーっとして、段々自分の現実が分かってきた時、昨日の信一の話ってのはなんなんだろうと考え始めました。
 

当然別れ話が一番可能性が高いのですが、どん底の私はなんとか明るい材料を探そうと必死でした。
いくら考えてもそんなものないんですけどね。
 

局困ったときに話できるのは真理しかいないのです。
でも、真理には酷いことを言ってしまった。
 

私は一日中考えて、それでもいい方法なんてなくて、結局お酒の力を借りて真理に電話をしたのです。

理・・・・ごめん私が馬鹿だった、お願い助けて。私信一と別れたくない・・・もう死にたい」半分取り乱しながら私はそんなことを言ったようです。
 

お酒を飲んでいたのでこれは後から真理に聞きました。

理は「あんた今頃気が付いても遅いよ・・・・今信一君と一緒にいるんだけど、もう気が付いてるよあんたのしたこと・・・今から私一人でそっちいくから早まったことしたら駄目だよ」と真理が言った後、絶望を感じながら本当に死のうかと思いました。
 

喉でも掻っ切ればよかったのに、そんなときでも私は楽に死ぬ方法を考えて、睡眠薬がないか探してました。
今考えても最低です。
 

局真理が家に来たとき、私は飲みすぎて寝ていました。
チャイムが鳴って飛び起きたとき、時計を見るとあれから3時間は経っていました。
 

私は水を一杯飲んでから玄関に行き、扉を開けると真理が立っていました。

めん・・・結局信一君も一緒に来ちゃった」と真理が言いました。
 

扉の影から信一が出てくると私はその場にへたり込んで、泣きながらごめんなさいしか言えなかった。
信一はそれでも優しく「こんなところでなんだから部屋に入ろうな」と私を立たせてくれて、肩を抱きながら部屋へと連れて行ってくれました。
 

う夜も12時を回ってるのに私が落ち着くまで2人は黙っていました。
頭の中はぐちゃぐちゃで別れるしかないのか?どうしたら許してもらえるのか?真理はなんで信一を連れてきたのか?とお門違いのことまで考えていました。
 

落ち着いてきた私にようやく真理が話し始めました。

子・・・・信一君はもう全部知ってるよ。昨日話をしたいと信一君が言っても圭子は断ったのよね?信一君は限界だったの私に連絡してきて、全部教えてくれと言われたわ。私も迷ったけど信一君の顔見てると嘘はつけなかったよ・・・・だから今日信一君に私の知ってること全部話した。薄々感じていたとはいえ、ショックを感じていた信一君を放っては置けなかった。圭子と話をしたいと言ってる信一君を連れてこないわけには行かなかったの」取り乱した私は「言わないって言ったじゃない!なんで話すのよ!真理の馬鹿!なんで・・・なんでよ・・・」と泣きながら真理に言ってしまった。
 

業自得なんですけどね。
あの時の私にはそう言うことしか出来なかった。
 

 

 

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