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マッサージ、エステ、整体と、禁断のエロい体験談をご紹介!
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私の経験で申し上げれば、まず例えば彼女があやまちをおかしそうになっていたとして、相手に体を触らせるにとどまるのか、それとも最後までやってしまうのかそれを確認しないと行動には移せないです。
私の場合は妻が自宅で同僚とあやまちをおかす現場を目の当たりにしたわけですが、事のなりゆきを確認していて、あの時いったいどの次点でストップをかけるべきだったのか、思い返してもいまだにその答えを見いだせずにいます。
仮に挿入に至る以前で「お前らふざけるな!」と現場に立ち入ったとして、その後私は妻に対してずっとあの時ストップをかけなかったらお妻は挿入を許していたはずと悶々としつづけたでしょうし、結局のところ最後までするのかしないのかというのは、その後の私と妻の関係の間で大きな意味をもってくるわけですから、止めずに見届けた事に関しては僕はよかったんだと今でも思っています。
ただ寝取られに異様に興奮するという方々がここにも大勢いらっしゃるようですが、体験してみてはじめて分かりましたが、私自身もあれほど性的に興奮を覚えた事はありませんでした。
でもそうではない事はすぐわかりましたけど。
事故がおきた後、出社して仕事をしている最中もずっと勃起したままなのです。
私は精力的に強い方ではなく風俗はもちろん学生時代からマスターベーションすら殆どした事がありません。
なのに何と私は会社のトイレで三度も自慰行為を余儀なくされる始末で、あれには本当に参りました。
まるで麻薬の禁断症状みたいに下腹から太腿のあたりがガクガク震えてくるんですよ。
元々変態の素養があったのか、ああいう事を目の当たりにして脳の一部が壊れてしまったのか、それとも皆さんもそうなのか、どうなんですかね。
覚えているのは気づいたら私は寝かされていて、でも何で自分が寝ているのか出勤してからの記憶がおぼつかない状態で、ただ天井がぐるぐる回っていたので自分が泥酔状態にあるという事だけはよく分かりました。
隣をみると小3になる息子が寝ているので、ああ、自宅なんだなとそこではじめて分かるぐらい。
とにかく記憶を手繰ろうとすると酷い頭痛するので諦めて眠ろうとしましたら隣の居間から妻の話声が聞こえてきたので、おや、誰かいるのかな?と思って吐きそうになりながらも身を起こして息子を起こさぬよう気をつかいながら若干開いている襖の隙間から覗いてみたのです。
するとテーブルの向こう側に妻が座っていまして僕に背を向けるかたちで男が座っています。
私の同僚であるSでした。
そこではじめて断片的に記憶が戻ってきまして、新宿でSと飲んだという事だけは何となく思い出されてきました。
しかしそれでどうしてSが私の家で妻と話ているのかは皆目見当もつきません。
ただテーブルの上にウィスキーや日本酒の瓶があるところをみるとどうやら妻を交えて飲み直そうという事になったのかなと。
それで私が潰れてしまったのかなという想像はつきました。
妻も酔っているのか敬語も使わず親しげにSと話していて、少しばかり嫉妬しそうになりながらもとにかくしたたかに酔っていましたのでとりあえずそのまま横になって目を瞑りました。
人間、意識が朦朧とするほど酔っていても聴覚だけは逆に研ぎ澄まされていくようで隣室から聞こえてくる話し声だけはむしろハッキリ聞き取れたのを今でも覚えています。
最初に聞き取れた言葉は「見合い」という妻の言葉でした。
「やっぱりなT山(私)が奥さんみたいな美人くどける訳ないと思った」というSの言葉でああどうやら僕と妻の馴れ初めの話をしているのだなと思いました。
「いっちゃお」という妻の声にうそうそうそというSの慌てた声。
私とSは同期の入社ですが、部下でもあります。
妻が言っちゃおと言ったのは私がSの人事権を掌握しているという事を知っていたからだと思われますが、Sが慌てたのは私が彼の土日のアルバイト、つまりはスポーツジムのインストラクターをして小銭を稼いでいる事に目を瞑っているからに他なりません。
「でも何で急に見合いしようと思ったの?奥さんモテそうなのに」というSの声に思わず私は身を起こしてしまいました。
見合いをした時から彼女が何故見合いをする気になったのか本当のところは教えてもらっておらずまた私もそういう事を聞くのは野暮だと聞くのをはばかられていたのです。
女は賞味期限があるからというような事を妻が言ったと思うのですがその辺のやりとりは正直あまりハッキリと覚えていません。
Sが「男だってそれは同じだ」というような事を言っていたと思うのですが、酔いもあったと思うのですが記憶を順序立ててあまりよく思い出せないのです。
ただはっきり覚えているのは「前の彼氏遊び人だったんでしょ」というSの言葉です。
はっとした妻の表情が襖の隙間から確認できました。
「あ、図星だ」というSの勝ち誇ったような声。
図星なんだ、私も妻の表情を見てそう思いました。
「ち、違うわよ」という妻の声を遮るように「あもしかしてT山知らないの?」というSの声。
妻がふう、と深いため息をついて黙ってしまうと、ま、これでさっきの話でチャラねというその話はお流れになると思われました。
妻はウィスキーのグラスを蛍光灯に透かすように眺めながら「遊び人はねぇ一緒にいると楽しいのよねぇただ楽しいだけじゃご飯食べられないのよ」誰に促されたわけでもなく自ら話しだす妻の眼差しはトロンとしていて相当酔っている事が確認できました。
「何やってる人だったの」というSの声。
そいういう事をぶしつけに聞いても許されてしまうところが同期で私以外で唯一生き残った所以なのでしょう。
私は部下ながら彼のそういった所に少なからず嫉妬の念を持っていました。
「ぷーたろー、まぁ遊び人というか夢追い人って感じかなぁ」妻が自分の過去についてあれほどべらべらしゃべったのはやはり酔いがあったのでしょう。
そうでなければ夫にすら話した事のない自らの過去をカミングアウトするわけがありません。
その時はじめて妻の酔いにつけ込み過去を聞き出そうとするSに対して苛立ちを覚えました。
告白すれば、それとは逆の作用として異様に自分の心音が強く高鳴りだしたのを思い出します。
「夢追って許される歳ってあるよね」というS言葉に「そう!そう!そう!それなのよ!」我が意を得たりというような妻の声。
「男は25過ぎて夢追ってたら一気にニート扱いだからな、女は家事手伝いって便利な言葉があるけど」というSの言葉は私には意外でした。
彼がそのような感慨自体を持つことが意外でしたので。
「で、夢って何追ってたの」「いろいろよ、DJ、ダンサー、ミュージシャン、アーティストになるとか言って絵描いてた事もあったな、ヘッタクソなの」懐かしげにそう言う彼女はとても幸せそうで、それがやけに難らしく思えたのを覚えています。
私と一緒になったのは飯喰う為なのか、そう思えてしまった私は心が狭い男なのでしょうか。
「奥さんも何か目指してたの?」「ううん、彼の夢に乗っかるだけで楽しかったから、ああでもダンスとかはやったなぁ」「うそ、ダンスやってたの何やってたの?うちのジムでインストラクターやんない?」「そんな本格的にじゃないわよぉ」「なにダンス?」矢継ぎ早に聞き出すSに対する私の表現をどう言葉にすればいいのでしょうか、ぶん殴ってやりたいほど憎らしいと思う気持ちと、猛烈に聞き出してほしいような妻を汚してほしいようなそんな気持ちが共存していました。
ネットじゃなかったらこんな気持ち親友にだって絶対に言えませんが(苦笑)。
私は気分が高揚しすぎて頭痛が最高潮に達すると同時に猛烈な吐き気に襲われました。
トイレに駆け込もうとも思ったのですが、覗いていたという負い目もあって気後れてしまい口をおさえて部屋の隅のゴミ箱へ這っていきました。
私はそこで必死に音をおし殺すように吐きました。
咳き込みそうになるのを必死に抑えながら吐きました。
しかし胃液しか出ませんでした。
もしかしたら寝かしつけられる前に吐いていたのかもしれません。
胃液を出し尽くしても内容物を吐き出そうと何度も胃袋が収縮します。
おちつくまでしばらく時間がかかりました。
あそこまで悪酔いしたのは学生時代以来かもしれません。
呼吸を整えていると突然Sの大きな声が聞こえてきました。
と同時に妻のシー!という声が。
私は懲りずに再び襖の隙間に這いずっていきました。
何たるバカなことをと自分でも思うのですがそうせずにはいられません。
Sの表情は背中しか確認できませんでしたが妻は何故だかふて腐れているような照れた表情をしていて何かぼそぼそと意味不明な事を言っていて(私が酔ってて聞き取れなかったのもある)それに対してSは時折過剰に体を揺らしながら驚きの声をあげていたのを思い出します。
聞き取れたのはジャマイカがどうとかこうとか言っていたと思うのですが、私には話の流れがさっぱり掴む事ができません。
とにかく妻は自分の過去をカミングアウトした諦めもあってか、余計にくだけた口調になり私には話せないような前彼との逸話をべらべらとしゃべりだしました。
夢追い人との付き合いはいかに楽しかったかを話し出し、Sは私が覗いているとも知らずにでも生活の為に乗り換えたんだ?とか言って、思わず苦笑いしたのを思い出します。
あまつさえ妻はだってローン生活なしで4LDKだよ凄くない?とか言い出す始末で明日になったら酔いつぶれてもちゃんと聞こえてましたよと言ってとっちめてやろうと思いました。
しかし結末はそんなそんな甘いもんじゃありませんでした。
しばらくしてようやく妻が「さ、そろそろ寝ないと」と言ってお開きになり覗き魔である私もようやく役目を終えることができると思われました。
Sは妻に促されシャワーを浴びに風呂場に行ったようです。
妻はしばらく椅子に座りグラスに残ったウィスキーをチビチビやってはニタニタ笑ったりして酒にだらしない妻の一面をかいま見れます。
ようやく重い腰をあげるとキッチンに向かい妻の姿が覗く私の視界から消えました。
ジャーという水の流れる音がしてどうやら洗い物をはじめたらしいという事が分かりました。
しばらくすると濡れた髪をバスタオルで拭きながらSが戻ってきました。
洗い物をしてる妻に向かって「奥さんすいませーん」と言いつつテーブルに残ったつまみの乗った皿等をキッチンに手際よくかたづけはじめました。
Sにもその程度の礼儀はわきまえているのだなと思いつつすっかり無風状態になった居間を尚私は覗きみることを止められません。
しかし無風になると急に睡魔が襲ってきて私は身を起こすのを止め寝そべりながら視線だけを襖に向けて覗き続けていたのです。
自分にこのような性癖があるとは思いもよりませんでしたが、バカだと思いつつもそうせずにはいられませんでした。
「奥さーん、このウィスキーどうします?」とSがキッチンに向かって言うと「そんなちょっとの残しておいたってしょうがないから飲んじゃってよ」という声が聞こえてきます。
「えー?こんなん一気に全部飲めないよ」というSの声。
「飲めるでしょそんぐらい、がんばんなさいよ」という妻の声。
やはりどこか酔っているような口調です。
「無理、んじゃ奥さんと半分ね」と言うとボトルに入ったウィスキーを半分に分けその一つのグラスをキッチン運んでいったようでした。
もうそれ以上飲ますな、さっさと寝ろと片方の脳で思いつつも、微弱ではあってもやや風の吹き始めた雰囲気に反射的に身を起こしてしまう自分自身に困惑しつつもやはりそうせずにはいられなかったのです。
もちろんこの時点であのような過ちが起こるとは思いもよりませんでしたしS自体も妻を何とかしてやろうというような事は思ってなかったのに違いありません。
ほんの一瞬のボタンの掛け違いで自体が急変するのだという事を私はこの時思い知らされたのですが。
もしかするとこの時、私が覗きを止められなかったのはあのような自体を予見していたのかもとも思います。
あり得ないのだけど、そこはかとなく流れる不穏な空気とでもいうのでしょうか。
それは言葉では言い表せないものではありますがとにかく思いかえすとそのような空気が流れていたように思うのです。
Sは妻にグラスを手渡すと本の椅子に戻ってきて自分のグラスに手をつけてるようです。
とにかく私の側からはSの背中しか確認することができないので見えてたわけではないのですが。
「うわ、一気はきついな…」というSの声がして、ああ寝る前に一気に飲み干すつもりなんだなと思った記憶があります。
しばらくするとキッチンの水の流れる音が止み、妻が戻ってきてややフラついた足取りでSの前に立ちました。
妻の意図が分からず漠然と見入る私と同じ心境だったのか「どうしたの?奥さん」とSの素っ頓狂な声がします。
「あ、ごめん間違えた、やばい私本当に酔ってるわ」「え?」と再びSの素っ頓狂な声。
「せき間違えましたぁアハハハ~」という妻のおどけた声。
私は本当に吹き出しそうになって思わず口を押さえました。
すぐ後にあんな笑ってられない事件が起こるとも知らずに呑気に吹き出しそうになってしまいました。
今思えば私の存在の方がよっぽど笑えます。
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