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モモコのOPENに入ってのだが、話し方自体はサクラ臭くなかった。
けれどメッセージの内容で私はサクラと判断し、彼女の声を聞くたびに無条件でスキップしていた。
何日間か彼女の複数プレイ参加者希望のメッセージは続いた。
ところがしばらくして彼女を再認識すべきことが起こった。
今度は男性の声でほとんど同内容のメッセージが入るようになったのだ。
『僕の彼女が3Pしたがってるんですけど、誰か一緒にやってくれる人いますか?彼女は痩せています。あまり胸もないですけど結構いいですよ』二人のBOX番号は違っていた。
疑ったらきりがない、私は男性の話し方を聞いて一方の彼女がサクラでないことを判断した。
もちろん男性のBOXにレスする気なぞなかった。
とりあえず彼女の方と話してみる位なら問題はないか、そう思った私は『話が聞きたい』という内容のメッセージと直電を彼女のBOXに入れておいた。
その次の日くらいだったか、夜中に彼女から電話が入った。
複数プレイの話はやはりホントウだった。
彼氏がしたがっているから、と言っていたが彼女自身もまた複数プレイを望んでいる様子だった。
九州から出てきている女の子だった。
名前は幸子。
昼は丸の内でOL、夜はファミリーレストランでバイトしている、と言っていた。
学生の頃に同じチェーン店で深夜のキッチンを任されていた私はその支店を聞いて驚いた。
同じ店だったのだ。
彼女は私の地元に住んでいた。
こういう奇遇もあって随分長電話したあと、私は彼氏を含めた複数プレイなら参加するつもりはない事を伝え、私の友人となら、と話した。
彼女は彼女で、まず彼氏と3Pしてからその後どのお友達とも、と言い続けた。
平行線をたどりそうだったが、じゃあ一対一で食事でも、という事でその日の話は終わった。
約束は翌日の深夜だった。
私は彼女との待合せの場所へ迷う事なくたどり着いた。
子供の頃はチャリンコで走り回った町である、迷うはずもない。
私はクルマを止め子供の頃通った銭湯の公衆電話から彼女の部屋に電話した。
待合せ場所はコンビニの前だった。
「着いたよ?」「ちょっと待ってて、今ドライヤーで髪乾かしてるから…」彼女はシャワーを浴びた所だった。
彼女はやはり期待しているのか、とも考えたが、その時点でそれは考え過ぎだったろうか(笑)。
私はクルマのエンジンを止めずに待っていた。
男を連れて来たら即帰ろうと思っていたのだ。
私はクルマのシートを倒して前後左右に人の気配を窺っていた。
しばらくすると背の高い女の子が前方の小道から出てきた。
夜ももう12時をまわっている。
そんなに人の多い場所でもない。
ほぼ間違いなく彼女だろう、私はそう思って近づいてくる女の子を観察していた。
近くに男の姿はなかった。
電柱の明かりに彼女の姿が浮んだ、スタイルは悪くはない、が電話で聞いていた通り痩せている…想像していたよりも…それもかなり…まぁ牛よりはいいか。
近づいて来る娘は間違い無く約束通りの服装をしていた。
白いブラウスにベージュのパンツルック、OLの通勤服のような感じだった。
(彼女ならいいな。)私は思った。
けれどもクルマの中の私に一瞥をくれるとサッサとコンビニの中に入っていってしまった。
(あれ、スッポン?)そう思う間もなくコンビニから出てきた彼女は私のクルマの方へ向かって歩いてきた。
そして会釈しながら助手席の窓を軽く叩いた。
私は左手を伸ばしてドアを開けた。
「こんばんはぁ?」幸子は少したじろぎながらもそう言って助手席に乗り込んできた。
隣に座った幸子は可愛いと言うわけでもなく、かといって不細工というわけでもなく、ハデでもなくジミでもなく………。
可も不可もつけられない、いわゆるテレ中娘だった。
「こんな感じの人です」笑いながら幸子は言った。
ソバージュの長い髪からリンスの香りがした。
「私もこんな感じの人です」私は『食事だけ』という約束通り近所のファミレスに向かった。
もちろん彼女のバイト先は避けて。
食事も終わり、時間はすでに1AMをまわっていた。
次の約束を取り付けて今日はお終い、と考えていた私だったが、次のアポを取ろうとしても幸子の反応が芳しくない…。
かといってこのまま帰りたそうな素振りも見えない。
(コレはこのままOKってことかぁ?)私は運転しながら、どうしたものかと考えていたが、彼女の方から話の糸口をふってきた。
「そのぉ、友達?もう一人の人にも今日逢いたいな…」この言葉に私はヴィヴィットに反応した。
「じゃあ電話してみるよ。まだたぶん起きてるから」すでに友達・加藤には3Pの話をしていた。
「でももし来れたらどうする、友達はその気で来ちゃうよ?」私は彼女の反応を窺った。
「その時はその時………」幸子は完全に期待していた。
私は加藤に電話をいれた。
寝ていた彼も3Pの話に目を一気に覚ましたようだった。
OKを確認した後、加藤の家の近くにクルマを止め、私達は彼が出て来るのを待った。
加藤はすぐに出てきた。
初対面の挨拶もそこそこに、3人を乗せたクルマはラブホテルへと向かった。
もう幸子も私も加藤もその気だった。
しかしいくら地元とはいえ3人が同部屋できるラブホテルを誰も知らなかった。
取り敢えず私がホテトルを呼ぶような感じで一人で入室しその後HTL内で合流、ということになり、ホテトルOKのHTLを加藤が指定した。
(いつのまにかホテトルを経験している加藤)感じの良いフロントの男性からカードキーを受取り、私は一人でエレベータに乗った。
3Fで降りると隣のエレベータが追っかけ上がってきた。
私は自分の部屋に入りもせずエレベータの扉の開くのを待った。
部屋に入ると妙な感じだった。
いくら幼なじみだとはいえラブホテルの部屋にもう一人男がいるのである。
もちろん女の幸子がいるとはいえ、違和感が部屋に充満しているのを感じた。
私は冷蔵庫からワインを出した。
幸子から酒が入ると無性に「したくなる」という話を聞いていたからだ。
幸子は喜んでグラスを受け取った。
私と加藤はビールと日本酒を選んだ。
幸子と加藤は椅子、私はベッドの上に寝転び、しばらく3人でとりとめない話をしていた。
時間を見計らって私はシャワールームに入った。
加藤の事だからすぐに行動を起すのは分かっていたが、その後の展開にはその方が楽だった。
案の定私がシャワーを浴びて部屋に戻ると二人は立ったままキスをしていた。
加藤は幸子の背中を強く抱きしめていた。
幸子は加藤に抱きすくめられるような格好で加藤の激しいキスを受けていた。
「おっとぉ」私は部屋の電灯を少し落とした。
「ごめん、俺キス魔なんだ」加藤が私に気付き照れくさそうに言った。
そう言いながらも加藤の腕は幸子の背中を抱きしめたままだった。
「あらあら」私はバスタオルを腰にまいたまま椅子に腰掛け、タバコをふかしながら日本酒をコップにあけた。
部屋の薄明かりに浮ぶ二人の姿は愛し合ってる二人の男女が時間を惜しむかのようにも見えた。
私は少し「酔い」が欲しかったのでコップに入った日本酒を一気に開けた。
「見てるだけかぁ?」そう言いながら加藤は幸子から身体を離した。
私は何も答えずに加藤に笑みを浮かべた。
幼馴染みのこういった普通では見れない姿がオカシクもあり嬉しかったのかもしれない。
加藤も照れくさそうに笑っていた。
加藤が幸子の服を脱がしはじめた。
ぎこちなくブラウスのボタンを外し終わると真っ赤なブラジャーが現れた。
ズボンがスッと床に落ちた、幸子の肢体が薄明かりの下に浮かぶ。
色白の痩せた体に真っ赤なブラジャーとパンティが映えていた。
「うぉっとぉ」大袈裟に私は声を出した。
「いいねぇ」「今日初めてつけたんだよ」幸子が私を振り返って笑った。
「似合ってる似合ってる。赤が似合うね」私は少しオオゲサに言った。
後ろから見た幸子のスタイルはカナスタだった。
どんな服でも似合いそうなスタイルだった。
加藤が幸子の肩を持って身体を私に向かって回転させた。
「いかがっすか」幸子も照れもせずにポーズをとった。
彼女も少し酔いがまわっていたのかもしれない。
私にもようやく酔いがまわってきていた。
「ナイス!、ナイス!」(でもやっぱ痩せ過ぎ、あばら浮いてるよ?。)それでも幸子の胸はBカップありそうだった。
あまりに胸囲がないぶん乳房の膨らみが目立つのだ。
加藤は幸子の背中を押し私に差し出すように連れてきた。
幸子は私にしなだれるように首に腕をまわした。
私は赤いブラジャー越しに乳房をつつみこみ、もう一つの乳房に唇を当てた。
(やっぱ小さいわぁ…。)加藤が幸子の後でそそくさとジーンズのベルトを外していた。
一心不乱に服を脱いでいる加藤がまた微笑ましく思えた。
私は真っ赤なブラジャーのホックを外した。
弾けるようにホックは外れた、でもブラジャーから乳房はこぼれ落ちなかった。
薄い乳房の膨らみの中央に小さな乳首がのっていた。
私はその乳首にすいよせられるように顔を近づけ唇の先でつまんだ。
「あぁ」乳首を軽く噛むと幸子が小さな声をあげた。
加藤はしばらく私達を見ていたが手を振りながらシャワールームへ消えていった。
私は幸子の細いウェストに手をあてた。
背中から肩へ、肩から脇、そして腰へと触れるか触れないかの感覚で手の平を走らせた。
幸子が身体をよじりながらも吐息を早めた。
少し乱暴に幸子の尻を揉み上げると痩せてるとはいえさすがに尻には肉感があった。
素肌から伝わるひんやりとした感触が心地よかった。
理想的に均整のとれたまあるい小さな尻が私の手の中で歪んでいた。
私は真紅のパンティを引っ張りTバックのように幸子の股間に食い込ませた。
そして尻の小股の部分を両手で押し広げ、再びパンティを上に引っ張りあげた。
幸子の股間ではパンティが陰唇をめくり上げているはずだった。
私は自分の腰に巻いたままの白いバスタオルをゆるめ、すでに半立ちの陰茎を幸子から見えるようにした。
幸子にはすぐに私の意が通じたようだった。
幸子はカーペットにひざまずき、そして椅子に座ったままの私の脚を広げ、長い髪をかき上げながら肉棒をその口に含んだ。
幸子の口の中で私の陰茎はムクムクと大きさを増していった。
私は椅子にすわったまま右手を伸ばして幸子のパンティをまた後から引っ張った。
腰を引っ張られると幸子は四つん這いの格好をせざるを得なくなり、両手をカーペットについた。
そして私の陰茎を咥えたまま尻を突き出す格好になった。
彼女には辛そうな体勢だったが私はかまわず幸子のパンティをさらに陰唇に食い込ませるように引っ張っては緩めたりした。
突き出した尻に真っ赤なパンティが紐のように食い込んでいた。
カチャ。
加藤が浴室から出てきた。
私と同じように白いバスタオルを腰に巻いていた。
「まいったね」加藤は小声で言った。
私も苦笑いで彼に答えた。
私はパンティから手を離した。
加藤は私達の真横にヤンキー座りしながら私の肉棒を口に含んだ幸子の横顔を眺めていた。
幸子も私の肉棒を咥えながら加藤の顔を見つめた。
わざと薄目にしているのか、その目がとても淫猥に見えた。
幸子の唇からはみ出ている自分の陰茎を間近に加藤に見られるのは好い気分ではなかったが、こればかりは致し方なかった。
やがて加藤は幸子をはさんで私の正面に加藤は立った。
そしておもむろに紐のようなパンティを脱がした。
幸子は私の陰茎を咥えながらもそれに合わせて片方ずつ膝をあげた。
加藤は幸子のむき出しの陰部をシゲシゲと眺めていた。
そして加藤に突き出された状態の幸子の股間に顔をうずめた。
肉棒を加えている幸子の舌の動きが止まった。
「うう………」私の陰茎の先の方で幸子の声が漏れた。
加藤がどこを舐めているのか私には分からなかったがふざけるように加藤はヤタラと音を立てていた。
そうしている間も幸子の声にならない喘ぎ声が私の陰茎に伝わり、なおさら私の陰茎は充血を増していった。
やがて加藤が顔をあげた。
自らの快感から解き放たれた幸子はむしゃぶりつくように私の陰茎を上下に愛撫しはじめた。
右手はしっかりと陰嚢をこねくりまわしながら。
「交代、交代」加藤が言った。
ようやく本格的に気持ち良くなりはじめた所で少し惜しいとも思ったが私は幸子の口から陰茎を引き抜いた。
幸子のよだれが私の陰茎から糸をひいた。
「ふ?」幸子がため息のような息をもらした。
「ごめん、疲れた?」「大丈夫、私フェラチオ大好きだから」幸子が手の甲で口を拭った。
私はベッド際からティッシュBOXをとり幸子に渡した。
「ありがと」「コレが気遣いってやつですね」加藤が笑いながら言った。
「はいはい」私は笑いながら幸子を立たせベッドに連れていった。
私は幸子を仰向けに寝かせ脚を開いた。
加藤は乳房をもてあそび始めた。
薄い陰毛だった。
その下の亀裂、すでに陰唇はパックリと口を開き、愛液だか加藤の唾だかで卑らしく光りを帯びていた。
左右の小陰唇は薄いながらもポッテリと充血していてその上のクリトリスはピンク色の顔をのぞかせていた。
私は躊躇した。
加藤の唾…………?愛液………?加藤の唾………………………。
私は私の右手だけを信じる事にした。
泣く子も黙ります。
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