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ある日、妹の彼氏が急に家に訪ねてきたんです。
名前は桜井君と言って、二度ほどしか顔を合わせた事はなかったけど、美形だったのでよく覚えていました。
その日は、朝からエアコンが動かなくて・・・。
そんな中いきなり訪ねてきて、私に用事があると言うのでびっくりしました。
とりあえず、家に上がってもらってリビングでお茶を出して話を聞きました。
話はくだらない、痴話喧嘩・・・しかも高校生らしい、本当にくだらない内容で・・・。
桜井君が他の女子と仲良くしている事を真美(妹)が嫉妬して怒ったので、桜井君も妹が他の男子と仲良さそうに話している事を持ち出して言い合いになったそうです。
くだらないな・・・とニコニコしながら聞いていたのですが、時々桜井君の視線がチラチラとソファーに座る私の脚に向くことに気付きました。
家に居たのでTシャツと短パン姿だったのですが、高校生の彼には刺激的だったようです。
「あの、お姉さんは彼氏さんとかいるんですか?」「急にどうしたの?」「お姉さん綺麗だから、きっと彼氏さんとかいるんだろうなって・・・」前から思ってたけど、急に凄く可愛く思えちゃって・・・急にからかってやろうという気持ちになりました。
「そうだ、桜井君背高いよね。手伝って欲しいんだけど」そう言って彼を自分の部屋へと連れて行って、エアコンのフィルターを外してもらい、掃除機でゴミを吸い取ってまた戻してもらいました。
椅子の上に乗ったら1人でも出来るけど、男の子にとって女の子の部屋に入るのは刺激的だと彼氏が言っていたのを思い出したんです。
まぁ結局エアコンは直らないけど、あっちの方は効果テキメンだったようで、そわそわしだす彼・・・。
「どうしたの?」と聞いた途端、急に告られました。
「お姉さんの事、好きです」「どこが・・・?」自分でも間抜けだなと思う質問をしてしまった。
彼も困っていたようでしたが、「凄く綺麗です。その顔も身体も・・・」ちらりと彼の視線が私の胸に突き刺さるのにドキっとした。
この時、いいかな・・・て既に思ってた。
からかった私も悪かったんだし。
「そんな事ないよ・・・・そんな事言って真美は?どうするの?」「その・・・長谷川・・・いや、真美とは・・・・・えっと」しどろもどろになる彼を見てると、急に笑いがこみ上げてきた。
「ダメ・・・」私が優しく、しかしきっぱりと言うと彼は諦めたように、「そうですよね・・・」と下を向いてしまった。
「でも・・・今日だけならいいよ」「今日だけ・・・ですか?」「うん、今日だけ・・・」彼もその意味が分かったのか、うんうん、頷いた。
そして、近づいてくると私をそっと抱き締めた。
その彼の胸の鼓動が激しくて、つい笑ってしまった。
「ごめんね、凄くドキドキしてるの分かるから」「初めてなんです・・・女の人を抱くの」「うそ・・・初めて?」自分でも、顔が喜色ばむのが分かった。
「だって、長谷川・・・真美はさせてくれないし」「ふぅん・・・最初の相手が私でいいの?」「はい・・・お願いします」そう言って、彼が顔を寄せてきた。
私はつい笑みを浮かべると、そっと目を閉じてあげた。
唇に柔らかい感触を覚え、トクンと胸がときめいた。
その日、私も初めての経験をしました。
男の人のを直接、膣内にしてもらったんです。
最初、彼のをお口でしてから、ゴム無しで彼のを受け入れました。
恋人とする時はいつもゴムを着けていたので凄くドキドキしたけど、スムーズに入ってきて痛みも大したことありませんでした。
彼のでいっぱいになって、身体を割り広げられる感覚が心地よく、単調だったけど凄く頑張ってくれて、その彼の必死さについ、「膣内でして・・・」って、彼にも許した事ない事をお願いしてしまいました。
そう言った途端に桜井君も凄く激しく腰をぶつけてきて、そのまま私の膣内でイってしまいました。
終わった時、2人とも汗でぐっしょりでした。
「大丈夫ですか?その・・・しちゃってからこんなこと言うのおかしいけど・・・」「もし出来ちゃったら、責任取ってくれる?」と言ってから・・・・ドン引きするかな?と思ったけど「責任取ります。高校辞めて働きます」なんて言い出して、抑えるのに困っちゃった。
すると、すぐに・・・「もう一度していいですか?」って・・・もちろんOKしたけど。
彼が家を出たのは、夜の21時過ぎ。
ご飯を食べさせて、一緒にお風呂に入って3度目のエッチ・・・そして、「もう一度して・・・」と4度目は私の方からおねだりしてしまいました。
その後、彼から何度か求められたり告られたりしたんですが全て断りました。
やはり妹と恋人に申し訳ないなと思って・・・。
あれから3年・・・あの日以来浮気はしてません。
でも、今でも夏になると恋人とエアコンを切って、汗でぐっしょりになりながらエッチする事があるんです。
その時は、あの日の彼の事をこっそりと思いながら抱かれています。