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体を触る時もあったが服の上と悶々とする日々だ。
そして受験当日、特に問題も無く終了した。
「試験どうだった?」「うん、多分大丈夫」そんな話しをしつつ、やっと解放された気持ちで一杯だった。
幾日か経った夜に携帯が鳴った。
いつもは11時には寝る両親も12時にやっとだ。
メールで今やっと寝たからもう少しで行くと伝えた。
1時だ。
廊下に頭を出した。
シーン…としているが何か聞こえた。
イビキだ…多分親父。
抜き足で玄関へ、時々ミシッと音をたてる廊下に焦りつつ裏口から出た。
月明かりの中、まるで泥棒の気分である。
北国秋田の寒さは半端じゃない、服だけで出た事を後悔した。
「遅かったね~」と笑顔で迎えてくれた。
時計を見ると1時半近く…どうやら部屋から出口まで20分は掛かったらしい。
ガタガタ震える俺を見て上着を着て来なかったの!?と驚いていた。
「失敗した…」居間に通されるとストーブの前に座り込んだ。
「はい、これ」と用意されたコーヒーを飲みつつお互い大笑いだ。
「隣って言ってもそれは風邪ひくよ…」田舎なので敷地も広い。
必然的に寒空をそこそこ歩くのだ。
暫く他愛のない話しをしていたが真澄ちゃんが近寄って来た。
誰に見られる心配も無いので長くキスをした。
「これ、私からのプレゼント…」何かを持ってると思ったら俺の手に押し付けられた。
「何これ?」何で乾燥剤?とマジで一瞬思った。
勿論正体はコンドームだった(笑)その品物が何かを理解した瞬間に無言になってしまった。
「ちょっと~何か言ってよ~」エ~とかア~とか言いながら言葉を探したが期待をしていたものの何も出ずただアハハ…と笑った。
「今まで我慢したんだから…ね?」俺はウンウンと頷いた。
お互い風呂は済ませたがシャワーを浴びる事にした。
「バスタオルだけで出てきて私の部屋に居て良いから」と言われた。
小さい頃に一緒に入った記憶があるお風呂だ。
玩具が無いだけで当時の記憶が蘇る。
腰にバスタオルを巻いて寒い廊下をいそいそ戻った。
「じゃ…次私ね」そう言うとそそくさと部屋を出て行った。
真澄ちゃんの部屋に座るが落ち着かない!テレビを点けてみる。
股間は既にバスタオルを持ち上げている。
暫くするとバスタオルを巻いて戻って来た。
ちょっと無言になったが真澄ちゃんがテレビを消した。
石鹸の香りが鼻を刺激した。
「初めてだよね?」そう聞かれて「もちろん」なんて返事をした。
「じゃあ…今日は任せて…大丈夫だから」「電気消すね」そう言うと電気を消した。
ストーブの微かな明かりの中でキスをする。
バスタオルに手が掛かり脱がされた。
撫でる様に優しく刺激された。
「硬い…昔は小さかったのに」なんて言葉でお互いちょっと笑ってしまった。
次第に唇が顎へ、顎から首、そしてその下へと移動した。
「くすぐったいけど気持ち良い…」何か言わなければいけない気がして呟いた。
「…もっと気持ち良くなるよ」そう呟き、さらに下に降りて行った。
焦らす様に太ももに舌を這わせて手だけで刺激される。
自分の手以外の初めての刺激に凄く興奮していた。
「ハァ…ハァ…」と息は荒くなる。
刺激しながら動かす手には我慢汁が出てるのだろう。
ヌルヌルとした感触とクチャ…という音が混じる。
「まーちゃん…我慢出来ない!」限界が来て関係無い事を考え始めていた(笑)「うん…解った、最初はお口に出す?」手と口を止めて聞かれた。
「…うん、早く出したい」いよいよ真澄ちゃんの口がくわえ込んだ。
頭を上下し、舌を使ってるのか突き抜ける様な快感が時々走る。
太ももに当たる真澄ちゃんの手の体温を感じながら限界を迎えた。
「アッ!出る出るっ!」そう言った瞬間にビクビクッと痙攣し、自分でも大量に出てると感じる位の射精感があった。
「ンッンッ…」と声を出しながら痙攣が治まるまでくわえ、口を離した。
「スッゴ~イ!溜まってたの?」予想外に出たらしい。
「うん…最近出してなかった」真澄ちゃんはモゾモゾしながら「ちょっとティッシュで拭くね」とティッシュを探している様だ。
ガタン!と音がして何かにぶつけたらしい(笑)「イタ~イ!電気点けるわ…」そう言ってカチカチと豆電球だけを点けた。
薄明かりの中で真澄ちゃんのバスタオルは開け、かろうじて下半身を隠していた。
以外と小さい乳房が白く目についた。
「やっぱり隠す事無いか!」と言うとバスタオルを外してしまった。
全身があらわになり、黒い陰毛が見えた。
「しんちゃんも取りなよ」一人隠すのも悪いので完全に退けてしまった。
ティッシュで拭いても先からは精子が少し出て来た。
「ねぇ、しんちゃんの童貞さぁ…あたしで良いの?」突然聞かれた。
「うん…まーちゃんが好きだからまーちゃんが良い」素直に伝えた。
ほんの少し休み、今度はベッドに導かれた。
「もう大丈夫?」俺の体に抱き着き、太ももで下半身を刺激して来た。
女の子の肌を感じ、再び硬くなり始めた。
「キスから始めて…後は好きにして…」そう言いながら仰向けになった。
俺は訳が解らないままキスをし、乳首や体を愛撫した。
柔らかい胸を嘗め、吸ったりしながら下半身に触れてみた。
割れ目からはヌルヌルとした液が溢れ、指でまさぐるとビクッと反応した。
「アッ…もっと触って…」俺は求められるままに何回も刺激を繰り返した。
目をつむり、耳まで真っ赤になっているのが薄明かりでも解る。
「ア~ッ…しんちゃん…そこ…そこ良い…」もうピチャピチャと音を立てながら時々ピクッと反応している。
自分の指で気持ち良くなった姿を見るのが嬉しかった。
「ねぇ…私の胸をキツク吸って…キスマーク付けて」突然の要求に戸惑った。
え?どうやんの?て感じだ。
「こうやって…」そう言うと俺の胸板の所に突然吸い付いた。
「ね?これをもっと強く吸えば跡が付くから…記念に欲しいの…」そう言われ恐る恐る試した。
最初は失敗したが三回目でやっと付いた。
「嬉しい!私はしんちゃんの物だよ?」当時はイマイチピンと来なかったが満足してくれて嬉しかった。
「ねぇ…そろそろ入れて…」そう言われ、渡されたゴムを取り出した。
確か裏表が…と思っていると真澄ちゃんが起き上がり、向きを確認すると勃起した俺に被せた。
根本まで覆われ、いよいよ中に入れるんだ、という事を意識させた。
「入れるね…」そういうと真澄ちゃんの割れ目がある所に押し当てた。
しかし入らない。
すると真澄ちゃんが腰を動かし、スルッと飲み込まれた。
「アァッ…!気持ち良い…」初めての膣は暖かく何とも言えない気持ちだった。
「動かして…逝って良いよ…」そう言われ、俺はゆっくり動かした。
時々抜けそうになりながらも真澄ちゃんの荒くなる息を耳に感じていた。
「ハァッ…ハァッ!ウッ…ンッ」快感が下半身から登って来ると、腰も段々はやく動かしていた。
「アァッ…アァッ!しんちゃん…感じる…しんちゃんが入ってる!」俺は限界を迎えつつあった。
声と体温を感じ、下からはクチャ!クチャ!と溢れた蜜が動かす度に音をたてた。
「まーちゃん!も、もう出る!」「良いよ…逝って良いよ!」最後に強く出し入れするとドピュッと脈を打つ感覚があり、強く真澄ちゃんを抱きしめ、快感と共に全て放出した。
「イ…イヤ…嘘嘘…逝く…」抱き着いた体がビクビクッと痙攣した。
「ウッ…」そう言うとちょっとグッタリしていた。
「まさか逝くとは…」と真澄ちゃんは照れて笑った。
「抱き着かれて…出されたら一気に来ちゃった(笑)」と笑っていた。
俺もやっと一つになった喜びを感じていた。
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