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この数日間、二人のそんな仕草が気になり仕事が進んでいない。
そして、最近このプレゼントが失敗だったのではないかと私を苦しめている。
毎日、毎日私だけを相手に会話をし、私の世話をし尽くしてくれる。
しかし、このままで愛は私の基に帰ってくるのだろうか、そんな疑問さえ頭をかすめた。
結婚10周年のプレゼント、それはこんな形ではなく、スイートテンの指輪でも良かったのでは。
賢治君に何度話をして帰ってもらおうかと考えたことか分からない。
そしてあくる朝、私はとんでもないものを見てしまったのです。
私が起きたのは10時を過ぎていたと思います。
その朝も私は2階の二人が気になり、前の晩なかなか眠れず頭がぼんやりし、車椅子に乗って洗面所へ行ったのです。
愛はもうすでに起きていて、洗面所の隣にある洗濯機が回っていました。
私は顔を洗うため何気なく洗面所の近くまで行くと、愛と賢治君が抱き合ってキスをしていたんです。
賢治君はまだパジャマ姿、愛はノースリーブのワンピースを着、大きく開いた脇の下からは黒のブラジャーが顔をのぞかせています。
愛が背伸びをしながら賢治君の背中に手を回し、賢治君の手は愛の背中とお尻を撫で、キスと言うよりもお互いの口を吸い会っているのです。
今まで、2階の部屋やお風呂での二人のいちゃつく会話は聞いていましたが、こうして自分の目で見るのは初めてでした。
賢治君の手が時々愛のお尻をつまみ、その手がワンピースのすそを引き上げるのです。
そして、ついには愛のブラジャーとお揃いの黒のパンティが顔を覗かせ、さらに賢治君の手がパンティの中に入っていくのです。
二人はまだ私に気付いていません。
「だめ、ここでは、」「いいじゃないか、まだ起きてこないよ。愛を見ていたら、ほら、こんなに大きくなってきたよ。」賢治君はそういって愛の手を握ると、自分の股間のものをパジャマ越しに握らせるのです。
「もう、今日は休みだからって夕べあれだけ出したのに、もうこんなに、、」私の目から見ても賢治君の股間のものは大きくなっていました。
「なあ、俺もう我慢出来ないよ。ここで咥えてくれよ。」賢治君はそういって愛をその場に座らせると、すばやくパジャマのズボンとパンツを下げ、一物を愛の顔の前に突き出しました。
「だめ、ここじゃ」「いいじゃないか。」賢治君は有無を言わさず、愛の頭を持つと一物を口にあてがい、腰を前に出すと同時に愛の頭を手前に引き寄せました。
「うむううう、」愛は苦しそうに手で賢治君の腰を押しています。
そんな愛に賢治君はかまわず一物を出し入れしています。
「愛、いいよ、愛のフェラ最高だ。ああ、ああ、出そうだ。」「うむむむうう。」「ああ、愛、出すよ、出すよ。愛の口に、、ああ~」愛の顔の前で賢治君の腰が急に止まり、今度は小刻みに痙攣しています。
私はこんな愛の姿をはじめて見ました。
そのとき、車椅子が少し動き柱の当たってしまったのです。
二人の顔が急に私のほうを見ました。
愛はまだ賢治君の前に座り、一物を口に咥えたままです。
3人の動きが同時に止まり、それが1分なのか、5分なのか、1時間なのか分かりませんでした。
ただ一番先に動いたのは愛で、口の中に出された賢治君の精液をこぼさないように口を押さえ、台所に消えていった。
愛が顔を赤くし、バツの悪そうな顔で帰ってきました。
洗濯の続きをするそうです。
私が黙っていると賢治君が開き直った様子で、「ねえ、ねえ、俺、今日、休みだから、これから3人で買い物に行きません。いろいろと買いたい物あるから、ねえ、愛いいだろう。大木さんもいいでしょ、気晴らしに成るし行きましょうよ。」と、言ってきた。
私はあまり気乗りはしなかったんですが、賢治君が言うように気晴らしになると思い、付いて行くことにしました。
賢治君の車に乗せてもらい、近くの大型スーパー店へ、ここへくるのも考えてみれば半年ぶりです。
愛に車椅子を押してもらい店内を探索、考えてみれば仕事が忙しく愛とこうして歩くのも何ヶ月ぶりなんだろうか。
まずは2階のカジュアルショップへ行き、賢治君がGパンとTシャツを買い、ついでに私のTシャツを買いました。
そして1回へ降り、専門店街を歩いていると、急に車椅子が動かなくなりました。
私が車椅子を押している愛の顔を見ると、愛は店先に飾ってある白のブラウスと茶色のロングスカートを見ているのです。
一見、どこにもあるようなブラウスとスカートなんですが、いつもの愛はTシャツとGパン、賢治君が来るようになってなんとかスカートやワンピースを着るようになったのです。
私は愛にブラウスとスカートを買ってあげようと思ったとき、賢治君が愛の手を引いてその店に入っていったのです。
「すみません、このブラウスとスカートをください。」賢治君が店員さんにそういうと「何言っているの、いくらだと思っているの。それにサイズも大きいし、、」愛が賢治君の耳元でそっと言っているのが聞こえました。
「あの、これと同じもので、彼女が着るサイズってありますか。」「はい、ありますよ。」そう言って、店員さんが奥の棚を見ている間、賢治君は「これとこれとこれも買おう。」と、ブラジャーやパンティなどのランジェリーなどをかごの中に入れていくのです。
それには愛もあっけにとられてしまい、ただ従うばかりでした。
その後、食料品を買い、帰ってきました。
夕食を作る愛はいつになく機嫌がよく、鼻歌を歌っています。
そしてその横では賢治君が愛の作る料理を手伝っているのです。
もう、何処から見ても夫婦なんです。
私がここにいる以外は、、そして、また賢治君が突拍子のないことを言い出しました。
「きょうから、、、、、」愛と賢治君、二人で夕食を作っている姿を見ると、夫婦そのものだった。
歳が12歳も離れているなんて思えないくらいとても仲がよかった。
いっそのこと、私が本当に居なくなってしまえばいいのかなと思えるくらい今日の二人はニコニコしています。
そして賢治君が「そうだ、きょうから三人で同じ部屋で寝ませんか。あっ、それいい。そうだ、なぜ気づかなかったんだろ。な、いいだろ愛、そうしょう、そうしょう。決まりだ。」愛の笑顔が急に消え、真顔になった。
その横で賢治君だけがはしゃいで鼻歌を歌っている。
三人同じ部屋で寝るって、愛と賢治君の夫婦生活、2階やお風呂でのいちゃつき、愛のあえぎ声、いや、今日の朝の二人のキス、そして愛のフェラ、そればかりか賢治君は夫婦の営みまで私に見せつけようというのか。
「賢治君、私は夜中にパソコンで仕事をしているから、二人に迷惑だろ。だから今までどうり二人は2階で寝たらいいよ。」「何言っているんですか。だったら仕事は昼にしてください。夜は仲良く三人で寝るんですから。」「仲良くって。それじゃ君たち二人のしていることを、私は横で、、、」「愛、何してるの、それ焦げているよ。」「ああ、ごめんなさい。」その日の夕食は、賢治君だけがはしゃぎ、私と愛は黙ったまま口だけが動いていた。
何も言い返せないまま、3人はお風呂に入り、賢治君だけがはしゃいで、2階から自分の布団と愛の布団を1階の今まで私と愛が寝ていた部屋に運んでいた。
愛は黙ったまま後片付けをしている。
「愛、おいで、布団敷けたよ。大木さんも仕事はもういいから、さあさあ寝ましょ。」仕事部屋の隣の部屋に布団が3組敷いてあり、私は左端に強引に寝かされた。
「愛は真ん中ね。そして僕が右端と。」3人が同時に横になり、天井を見上げている。
まだ部屋の電気は点いたままだ。
さっき、賢治君に強引に寝かされたとき、真ん中の布団の枕元にティッシュの箱と愛がいぜん買ってきたコンドームの箱が置いてあった。
やはり賢治君は私に二人のセックスを見せ付ける気だ。
「今日は楽しかったね。大木さん、スーパーに行ったの久しぶりじゃなかったですか。」「ああ、半年振りだったよ。」「そうでしょ、大木さんたら、きょろきょろしてたもの。」「そうか、そんなにきょろきょろしてたか。」「ええ、でもよかった。あなたが少しでも外に出てくれて。賢治君に洋服まで買ってもらったし。」「まだ喜ぶのは早いですよ。あの洋服代はきっちり楽しませてもらいますから。」「えっ、、、、」(ほらきた、やはり男だ。愛に洋服を買ってあげて、私の前で嫌がる愛を抱く気なんだ。)私はそう思った。
「それじゃ、電気を消しますよ。」賢治君はそう言って、立ち上がると天井の電気を消し、自分の布団に横になった。
目の前が急に暗くなった。
シーンと静まり返った部屋からは3人の息と私の心臓の音だけが聞こえていた。
「そうだ、3人で手をつないで寝ましょう。愛、手を左右に広げて。大木さんは愛の左手を右手で握ってください。私も握りましたから。それじゃ、おやすみなさい。」「おやすみなさい。」「おやすみ。」その夜は何もなく終わった。
そして次の夜も。
そんな日が何日か過ぎると、愛に月のものがやってきた。
私は胸を撫で下ろしたと同時に愛の枕元にいつも置いてあるティッシュとコンドームの存在が気になった。
そして、それらを使うときがついにやって来た。
あれから、3人で同じ部屋で手をつないで並んで寝る日が何日か過ぎていった。
私は今夜こそ、今夜こそと思って、いつしか愛と賢治君が抱き合うのを期待している自分に気がついた。
そんな時、ついにその時がやって来ていた。
と言うのも、私たちが「お休み」と言って寝た後、30分位して賢治君が愛の手を離し、空いた左手が愛の股間に伸びていたのだ。
その左手は、愛のパジャマのズボンの中に入り、さらにパンティの中に入り、愛の股間を直接撫でていた。
私が気がついたのは、愛の表情からではなく、愛と私が手をつないで寝ていて、愛の指が私の手を少しきつく握ったときだった。
そのときも、愛と賢治君の顔を見ても上を向いて目を閉じているだけ。
しかし、愛の指はぴくぴくと動き、私に知らせているようだった。
そしてついに、、その日も3人で「お休み」と言い、手をつないで横になった。
そして、半時間位すると愛の指がぴくぴくと動くのです。
そして愛の顔を見ると、カーテンの隙間から差し込む光に映し出されるように、愛の眉間に皺がそして鼻の頭に汗が出ているのです。
そして賢治君を見ると、なんと愛に添い寝をするように愛の体にぴったりくっ付き、大胆にも右手で愛の股間に手を入れているのです。
愛はけな気にも、私に悟られまいとじっと耐えていたんです。
そして、ついに私と賢治君の目が合ってしまいました。
賢治君はにっこり私に微笑み何も知らない愛の股間をさらに手で捏ねているのです。
そんな事が数分続いたでしょうか、ついに愛の足がまっすぐ伸び、愛の手が私の手をきつく握り、腰が痙攣しだしました。
愛の顔を見ると汗だくになり額から汗が流れているのです。
私は愛がいったのだと確信しました。
すると賢治君が「愛、いったんだね。」と言うと、愛の「恥ずかしい」と言う、小さな声が聞こえました。
翌日、愛の顔を見ると、いつもの愛の顔に戻っていました。
私は意識の中で夢を見ていたんです。
「ああ、、」「うううん」「ああ、、、」「うう、、、」(また、夢の中で愛のあえぎ声が聞こえてくる。これで何日目なんだ。もういい加減ぐっすり寝かせてくれ。)目を瞑り、意識が朦朧としている耳元で愛のあえぎ声が聞こえてきた。
「ああ、、だめ、、、ううんん、、」まぶたを開ける力もなく、ただまぶたの向こうの様子を伺う。
真っ暗ではなく、何か白いカーテンのようなものが動いている。
「ああ、ああ賢治君、ここじゃ、ああ、、いや、、ああ、、」愛の声が徐々にはっきりと私の耳に入ってくる。
まぶたに意識を集中し、すべての力を振り絞って少し開けてみた。
焦点の定まらないぼやけた愛がそこにいた。
(愛、何やったんだ。何言ってるかわからないよ。)愛は私のほうを向き、指を噛んで何かに耐えているようだ。
「ああ、、うんん、、ううううう、、、、」そのとき、愛の脇の下からもう一本手が伸びてきた。
その手はパジャマの上から愛の胸をゆっくり揉み、器用にパジャマのボタンを外すとその中に入っていった。
「ああ、、だめ。賢治君、ここじゃ、ここじゃいや、、ううう、、」(えっ、これは、これはいつもの夢じゃない。)私はまぶたを薄く開け、愛を見ていた。
脇に下から出た腕は愛のパジャマの中に入り、愛の胸を揉んでいる。
そしてその下のほうに目を移すと、もう一本の腕が愛の股間をまさぐっていた。
(賢治君だ、賢治君が愛を、愛を抱いている。)「ああ、、賢治君、賢治君、いや、、ああ、、んんんん、、ああああ、、、いいい」愛は賢治君の愛撫に耐えるように自分の指を噛み、大きな声を出さないように耐えている。
そんな愛を見ていると私の意識がだんだんとはっきりしてくる。
胸に入っていた腕がパジャマのボタンを全部外しにかかる。
そして、愛の胸が徐々にあらわになってきた。
そして、愛の股間のほうにも変化が現れてきた。
股間のまさぐっていた手が愛のパジャマのズボンを脱がしにかかる。
愛はそれを逃れようとシーツを握り締めていた手を離し、パジャマのズボンを押さえる。
「ああ、だめ、賢治君、ここじゃ、ここじゃいや。」しかし、抵抗もむなしく愛のパジャマが剥ぎ取られていく。
愛の張りのある胸が露になり、愛のパンティが顔を出す。
しかし、2本の腕はそれだけに収まらず、愛のパンティも脱がしていった。
「ああ、お願い、ここじゃいや。2階に行きましょ。お願い、2階で、、ああ、、」愛が裸にされるのにそんなに時間がかからなかった。
愛は私のほうを向き、股間を片手で隠しもう片方の手で口を押さえていた。
今までの2階の部屋やお風呂から聞こえてくる喘ぎ声と違いやはり生々しい。
徐々に目が慣れてきて、全貌が見えるようになってきた。
まぶたを大きく広げてみたいような、それでもそんな勇気はなかった。
愛の背中から賢治君の顔が見えてきた。
賢治君は愛の首筋にキスをしながら、だんだん体を持ち上げてきた。
そして、賢治君は愛の後ろですでに裸になっていた。
「愛、どうだ、大木さんの前で俺に抱かれる気分は、、」賢治君は愛の後ろからささやきながら、愛の股間をまさぐっている。
「ああ、やっぱりいや、お願いこのまま2階へ行きましょ。ここじゃ、、」「何言っているんだ、あれだけ話し合ってこうしようと決めたんじゃないか。愛も賛成したんだろ。」「だって、やっぱり怖いわ。いくら主人に刺激だからといっても」(えっ、刺激って、、、何。この二人何言っているの。愛、何の話なんだ。)「もう遅いよ、大木さんの前でもう僕たち裸なんだから。それにもう何度もセックスしているし。愛も何度もいったじゃないか。」「でも、ここじゃ、この前も主人の目の前で賢治君のものを咥えてるのを見せたときも死ぬほど恥ずかしかったもの。」(えっ、これって芝居、でも、でもどうして、、)「あのときも大木さんのためだって愛も賛成したんだから。あの時は僕が緊張して愛の口の中に出してしまったけど。さあ、足を開いて、」賢治君はそう言って強引に愛の片足を大きく上に上げると、愛の後ろから自分のペニスをあてがい入れ始めたのです。
「ああ、だめ、だめって言っているのに、ああ、、」「何言ってるの、こんなに濡れているのに。それにもう遅いよ。」「ああ、だめ。そんなに入れたら恥ずかしい。お願い2階で、、まだ遅くないから、、」愛は指を噛み、声を抑えようと必死になっている。
「もう遅いよ。だって、大木さん、さっきから僕たちのこと聞いているんだから。ねえ、大木さん」「えっ、主人が、ああ、だめ、だめ、お願い賢治君離れて、、」愛が大きく暴れ、その体を賢治君が後ろから裸でがっしり押さえられている。
「ああ、賢治君、お願い離して、ねえ、お願い、賢治君。」「いいじゃないか、僕たちは大木さんが認めた夫婦なんだから。そうでしょ、大木さん。もう目を大きく開けてもいいですよ。」「ごめん、そんな気じゃなかったんだが、目が覚めたら君たちが、、、」(何で、何で俺は謝っているんだ。俺はただ目を覚ましただけ、賢治君たちが勝手に、、)「何も謝らなくても、、大木さん、悪いですが枕もとの電気、点けてくれませんか。」「いや、あなた、点けないで、いや。」愛がまたもや暴れだした。
よほど、私に裸を見られるのがいやなのか。
「大木さん、いいから、早く電気を点けて、、」私は仕方なく、枕もとの電気を点けた。
「いやあ、あなた、どうして、、」「愛、もういいじゃないか。そんなに暴れなくても。大木さん、どうです、愛の裸は。」電気の光に映し出された愛の裸、それは久しぶり、いや、何年ぶりかに見る眩しいものだった。
私が事故でこんな体になってしまってもう8年、それ以来かもしれない。
そんな愛の裸を賢治君が後ろから手を回し、愛の胸と股間をまさぐり、愛の動きを封じている。
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