子供が見ているのを気にしつつも不倫セックスの快感に身をゆだねる母親(1)

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子供が見ているのを気にしつつも不倫セックスの快感に身をゆだねる母親(1)【イメージ画像1】

 
恵「ちょっと康介、お母さん夜ご飯の仕度してるんだからあっちで絵本でも読んでなさい。」キッチンに立つ母・智恵の脚に後ろから抱き付いている康介は、まだまだ甘えたがりの5歳の子供であった。
 

康介「・・・・・・。」康介はそう言われてもなかなか母・智恵の脚から離れようとしなかった。
 

 
に涙を溜めて、何も言わずに智恵のエプロンに顔を埋めている。
智恵「なぁに?また幼稚園でイジメられちゃったの?」
康介「・・・ぅぅ・・・・」康介の涙と鼻水が智恵のピンク色のエプロンに染みを作る。
 

もう仕方ないわねぇと言いながら、智恵は優しい笑みを浮かべ康介を抱き上げてリビングのソファまで連れて行く。
 

子供が見ているのを気にしつつも不倫セックスの快感に身をゆだねる母親(1)【イメージ画像2】

 
介を大きなソファに座らせると、智恵も横に座って康介の小さな手を優しく握って口を開いた。
 

智恵「どうしたの?幼稚園で何かあったの?」
康介「・・・ぅぅ・・・」
智恵「ほら、いつまでも泣いてたらお母さん分からないわ。」智恵は微笑みながらもちょっと困ったような表情を康介に見せて、そっと康介の頬に付いた涙を指で拭った。
 

介「・・・あのね・・・良太君がね・・・僕が作ってた泥団子・・・壊したんだよ・・・」
智恵「泥団子?」
康介「うん・・・僕が作って隠してた泥団子・・・良太君に見つかって・・・ぅぅ・・・」
智恵「それで良太君に壊されちゃったんだ?ふーん、それでずっと康介は泣いてたの?」
康介「だって・・・だって・・・ぅぅ・・・ヒック・・・お母さぁん・・・」再び涙がわぁっと溢れ出し、康介は泣きながら智恵に抱きついた。
智恵「もう、仕方ないわねぇ康介は、泣き虫なんだから。男の子がそれくらいで泣いてちゃダメよ。」智恵はそう言いながら、ワンワン泣き続ける康介の頭を撫でる。
 

かなか泣き止まない康介に智恵は少し困った顔をしていたが、我が子を見つめるその母親の瞳は、温かな愛情に満ち溢れていた。
智恵「ほら、もうすぐお父さんも帰ってくるし、お母さんご飯の仕度するからね。ほら、男の子がいつまでも泣いてちゃいけないわ、ね?康介元気になれる?」智恵はそう言ってポケットからハンカチを取り出し、康介の涙と鼻水でグシャグシャになった顔を拭いた。
 

介「・・・・うん。」
智恵「よしよし!じゃあ洗面台で手と顔を洗って来なさい。フフッ、今日のご飯、お父さんと康介のためにお母さん頑張ってるんだから。」
康介「うん!」すっかり元気を取り戻した康介が笑顔でそう答えると、智恵も笑顔で康介とハイタッチしてからソファから立ち上がってキッチンへと向う。
 

を洗った康介はリビングで絵本を読んで、夜ご飯ができるのと父親が帰ってくるのを待っていた。
智恵「あ~もう!また焦げちゃった・・・うーん今度は上手くいったと思ったのに・・・あ!こっちの鍋も!・・・はぁ・・・」時折聞えてくる苦手な料理に悪戦苦闘する智恵の声に、今度は康介が智恵の方を心配そうに見つめている。
 

智恵「大丈夫よ康介!ちゃんと3人分は栄養のあるものできるから!」
康介「うん、頑張ってお母さん。」康介は料理をする母の後姿を見るのが大好きだった。
 

稚園で友達と遊んでいる時間よりも、こうやって母と過ごす時間の方が何倍も楽しい。
なんとか出来上がった料理達を食卓に並べながら、智恵と康介は父・敏雄の帰りを待っていた。
 

康介「お父さん、遅いね。」
智恵「ぇ?・・・うん・・・そうね、お父さんお仕事忙しいから。」そう俯き加減で呟く智恵の表情が、その時の康介にはなんだか元気がないように見えていた。
 

供というのはいつも大人の顔色を観察するように見つめているものだ。
その時も子供ながらに康介は感じていたのだ、毎日父親の帰りを待っている時にだけ、智恵の表情が暗くなる事を。
 

トゥルルルルル・・・・!!トゥルルルル・・・!!部屋に電話の音が鳴り響く。

れを聞いた瞬間、智恵の顔がパアっと明るくなる。
 

息子の康介も母親のその表情を見て笑顔になった。
智恵「きっとお父さんだわ!」そう言って、智恵は電話の方へ駆けていく。
 

恵「もしもし富田でございます・・・・あなた?えぇ、もう今・・・・え?・・・そうなの・・・・」智恵の後を追い電話の所まで来て、寄り添いながら下から電話をする智恵の表情を見上げていた康介。
電話に出て少し話をしている内に、笑顔だった智恵の表情がすぐに曇っていくのが康介にも分かった。
 

智恵「・・・今日もなの・・・?あなたどうしてそんなに・・・そんなのもう信じられ・・・!・・・ううん・・・ごめんなさい・・・分かりました・・・はい・・・はい・・・」受話器をそっと置く智恵。

介はその時の智恵の目をしかっりと見ていた。
 

涙を浮かべ、悲しそうにしている母・智恵の瞳を。
康介「・・・お母さん・・・大丈夫?」
智恵「・・・ぇ?あ、うん!ごめん康介・・・お父さん今日も遅いみたいだから・・・2人で先に食べちゃおっか。」智恵は康介に見えないように目を擦ってから、笑顔を作ってそう言った。
 

介はそれまでにも何度か母・智恵の涙を見た事がある。
そういう時はいつも康介は智恵に抱きつきに行って、智恵も康介を抱きしめながら、小さな声で康介にありがとねと囁いた。
 

智恵「フフッ、今日は具沢山のお味噌汁だからきっと美味しいわよ。」智恵は味噌汁を口に運ぶ康介を見ながらそう言うと、自らもお椀を手に持って味噌汁に口を近づける。
 

恵「・・・ん?なんかこれ・・・あらヤダ!私また出し取るの忘れてたわ!・・・はぁ・・・全然美味しくない・・・。」智恵はまたも同じ失敗を繰り返してしまった自分に、落胆の表情を浮かべていた。
 

しかし康介はそんな智恵の落ち込む様子を見ながらも、黙々と味噌汁を食べ続けている。

恵「康介、いいわよ無理して食べなくても。はぁ・・・嫌になっちゃうわ、お母さんドジだから・・・」
康介「ううん、お母さんのお味噌汁美味しいよ。お母さんのお味噌汁、僕大好きだよ。」智恵は笑顔でそう言う康介に少し驚きながら、そして笑顔を作って康介の頭をそっと優しく撫でた。
 

恵「・・・ありがと、康介。康介は優しいんだね・・・お母さん嬉しい・・・。」目に涙を浮かべる智恵を見た康介が「お母さんも泣き虫だね」と言って2人で笑った。
 

の日の夜、眠れなかった康介は子供用の小さな布団から出て智恵の布団の中に潜り込んだ。
智恵「どうしたの康介?もう1人で寝れるんじゃなかったの?」
康介「・・・・・。」康介は黙って智恵に抱きついて、智恵の横で目を閉じた。
 

恵「仕方ないわね康介は・・・甘えん坊さんなんだから。」智恵は微笑みながらそう言って康介を布団の中で抱きしめる。
 

父・敏雄はまだ帰ってきていないようだった。

恵「・・・お母さんも・・・寂しい・・・」智恵がボソっと言ったその言葉は、母親の温もりに包まれながら目を閉じている康介の耳にも、しっかり届いていた。
 

――――――いつもなら幼稚園のバスから降りると母・智恵が優しい笑顔で家の前で待ってくれているはずだったが、その日はなぜか家の前に智恵の姿はなかった。
保母さんが康介に「お母さんいないね、康介君お家には入れる?」と聞くと康介は「うん」と答えた。
 

介「ただいまぁ!お母さーん!」家の玄関を開けて中に入ると、康介は少し不安そうな表情で母親の名前を呼んだ。
・・・・・・返事が返って来ない。
 

康介の目に涙が溜まる。

さかった不安が一気に大きなモノへと変わっていく。
 

エプロン姿で忙しく晩御飯の仕度をしている母・智恵の姿を想像して、早足でキッチンに向かう康介。
しかし、そこにも智恵は居なかった。
 

ッチンには冷たい空気が流れ、静まり返っていた。
康介「お母さーん!どこにいるのぉ!?お母さーん!」どうしようもない不安に駆られ、震えた声を出しながら、康介は泣きだしてしまう。
 

と、その時だった。

・・ガタガタ・・・ゴソゴソ・・・静まり返っている家の中で、康介は微かな物音と人の気配を感じた。
 

康介「・・・お母さん・・・?」キッチンから出て、そっと廊下に顔を出す康介。
智恵がいるかもしれないという期待と、何か怖いものが出てくるのではないかという不安が康介の胸の中で入り交ざる。
 

・・ドキドキドキドキ・・・・・・ガタ・・・ゴソゴソ・・・物音と人の気配は、廊下に面した寝室の部屋から感じる。
康介「・・・お母さん・・・」・・・ガチャ・・・ゆっくりと開く寝室のドア。
 

・・・・・・智恵「・・・ぇ・・・康介?」寝室から出てきたのが智恵だと分かった瞬間、康介は智恵の所へ駆け寄って勢いよく抱きついた。

を流しながら抱きついてきた康介を見て、智恵は申し訳なさそうに謝る。
 

智恵「ごめん康介・・・もうこんな時間だったのね。」
康介「ぅぅ・・・お母さん・・・居なくなっちゃ嫌だよ・・・ぅぅ・・・」
智恵「ごめんね康介、お母さんが悪かったわ。」
康介「・・・ぅぅ・・・」智恵は何度も謝りながら、泣き続ける康介の頭を撫でていた。
 

しして落ち着きを取り戻し始めた康介は、智恵の顔を見てある事に気が付いた。
康介「・・・お母さん、身体の具合でも悪いの?」
智恵「ぇ・・・どうして?」康介は智恵が額に汗を掻いている事に気が付いたのだ。
 

髪の生え際もその汗で濡れているように見える。

れに今日の母・智恵はなんだかいつもと違う香りがすると、康介は子供の敏感な嗅覚で感じ取っていた。
 

康介「・・・・・・。」康介が子供ながらにそんな疑問を抱いていると、寝室の中から今度は違う、父親のものでもない、聞いたこともない声が聞こえてくる。
 

木「どうしたんだ智恵?何かあったのか?」薄暗い寝室から康介の知らない男性が、ズボンのベルトを締めながら出てきた。
智恵「あ、あの・・・子供が・・・」
高木「ん?へぇ・・・居たんだ、子供なんて。」知らない大人を前にして、康介は隠れるようにして智恵により一層強く縋り付く。
 

恵「こ、康介・・・この人はね、お母さんのお友達の高木さんよ。」
康介「・・・・。」智恵がそう言っても康介は黙ったままだった。
 

供ながらに、この高木という男に対して何かを感じていたのかもしれない。
それに母・智恵の様子もどこかおかしいと康介は感じていた。
 

 

 

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